タケダ ミア
TAKEDA Mia
武田 美亜 所属 青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 先行経験が意思決定における後悔に及ぼす影響 |
執筆形態 | 単独 |
掲載誌名 | 青山学院女子短期大学紀要(青山学院女子短期大学) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (64),111-121.頁 |
概要 | 以前の意思決定がポジティブな結果であった時,その後の意思決定で現状維持の結果失敗した場合の方が現状変更の結果失敗した場合よりも後悔の程度が低いことを現状維持効果と呼ぶ。以前の意思決定がネガティブな結果であった時,その後の意思決定で現状変更の結果失敗した場合の方が現状維持の結果失敗した場合よりも後悔の程度が低いことを現状変更効果と呼ぶ。本研究は以前の意思決定について結果のポジティブさだけでなく,その意思決定をした理由(本質的情報に基づく決定か,周辺的情報に基づく決定か)を操作することによって,現状維持効果と現状変更効果に違いが見られるかを検討した。その結果,以前の意思決定がどのような情報に基づくものであったかによって現状維持効果と現状変更効果に違いは見られなかった。 |