タケダ ミア   TAKEDA Mia
  武田 美亜
   所属   青山学院大学  コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 相手との関係が2種類の透明性の錯覚に及ぼす効果:内的経験を隠す場面を用いた検討
執筆形態 単独
掲載誌名 『東京都立大学心理学研究』(東京都立大学)
掲載区分国内
巻・号・頁 16,11-19頁
概要 他者から隠そうとする心的経験として嘘を材料とし,嘘をつく者(行為者)の透明性の錯覚(自分の心的経験が見抜かれていると過大推定する傾向)とそれを見抜こうとする者(観察者)の透明性の錯覚(他者の心的経験を見抜けていると過大推定する傾向)が見られることを示した。また,自己意識特性や社会的不安などの個人差と透明性の錯覚量との関連についても検討した。その結果,社会的不安の高い行為者は,相手が初対面である場合により透明性の錯覚量が大きい傾向が見られた。