カガワ シュウタ
KAGAWA Shuuta
香川 秀太 所属 青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/12 |
形態種別 | 単行本(著書) |
標題 | 「越境の時空間」としての学校教育:教室の外の社会にひらかれた学びへ |
執筆形態 | 共同 |
出版社・発行元 | 『社会と文化の心理学―ヴィゴツキーに学ぶ』 茂呂雄二・田島充士・城間祥子(編)(世界思想社) |
巻・号・頁 | 106-128頁 |
概要 | 第6章の執筆を単独で担当。近年,キャリア教育等で,教室の外にひらかれた学びの重要性が指摘されているが,本稿では,発達心理学者ヴィゴツキーの理論に基づき,①「学校で学ぶ意義」,②「日常生活や職場学習と比較した,学校教育の問題点」,③「それを超える次世代の“(越境的な)学習環境”の具体例とそのポイント」について,解説・議論した。学校教育を,「閉じた学び(クローズドラーニング)」と「ひらかれた学び(オープンラーニング)」に分け,各ポイントを分類・整理した。また,学校教育は,「越境の時空間」であること,教室内外の知識が相互交流して現れる「第三の知」の発達が重要であることを示した。 |