■ 基幹教員
|
■ 専門分野及び関連分野
日本文学, History of eugenics
|
|
■ 学歴・学位
1.
|
早稲田大学大学院 文学研究科 博士後期課程 博士(文学)
|
|
■ 職歴
1.
|
2021/04~
|
青山学院大学 コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 准教授
|
|
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. |
2004/04~2009/03
|
自己表象の生成と変容 人文・社会科学振興プロジェクト研究事業:伝統と越境-とどまる力と越え行く流れのインタラクション-
|
2. |
2008/04~2009/03
|
近代日本文学に与えた「優生思想」の影響に関する表象分析・比較思想史的研究 2008(H20)年度科学研究費補助金(奨励研究)
|
3. |
2009/04~2010/03
|
近代日本文学・解放思想の「優生思想」問題に関する表象分析・比較思想史的研究 2009(H21)年度科学研究費補助金(奨励研究)
|
4. |
2011/04~2013/03
|
近代日本文学の「優生思想」問題に関する表象分析・比較思想史的研究 2011(H23)年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金(挑戦的萌芽研究))
|
5. |
2011/04~2013/03
|
近代社会における統制と共生――日本・韓国・沖縄 機関内共同研究
|
6. |
2013/04~2016/03
|
近代日本文学における生物学・自然主義・優生学コンプレックスに関する基礎的研究 2013(H25)年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)
|
7. |
2015/04~2017/03
|
比較研究の方法論とその展開 機関内共同研究
|
8. |
2016/04~2019/03
|
近代日本文学の生物学・優生学との対峙、その国際的、総合的研究 2016年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)
|
9. |
2018/04~2020/03
|
さまざまなマイノリティーの生き方に学ぶ 機関内共同研究
|
10. |
2021/04~2024/03
|
優生学的近代と貧民窟ルポ――人間の自然性と階級をめぐるエクリチュールの国際的研究 2021年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)
|
5件表示
|
全件表示(10件)
|
|
■ 社会的活動
1.
|
2023/01
|
青山学院校友会 女子短期大学同窓会 国文学科会 文学講座
|
2.
|
2018/05
|
「社会」は誰のものか――らいてう、ウルフ、ボーヴォワールの問いかけ
|
3.
|
2017/12
|
青山学院校友会 女子短期大学同窓会 国文学科会 文学講座
|
4.
|
2017/03
|
青山学院校友会 女子短期大学同窓会 国文学科会 文学講座
|
5.
|
2015/06
|
青山学院校友会 女子短期大学同窓会 国文学科会 文学講座
|
6.
|
2012/04~2012/05
|
青山学院校友会 女子短期大学同窓会 国文学科会 文学講座
|
5件表示
|
全件表示(6件)
|
|
■ 研究業績(著書・論文等)
1.
|
著書
|
「戦争のあたらしい知覚――森鷗外『鼠坂』から芥川龍之介『奇怪な再会』へ」『生誕120年 芥川龍之介』 61-69頁 (単著) 2012/12
|
2.
|
著書
|
「わたしと死の篩い――優生思想と文学」『芸術は何を超えていくのか』 113-116頁 (単著) 2009/03
|
3.
|
著書
|
「江戸川乱歩と鏡のなかのマルクス――文学と視覚装置」『Visual Devices 視覚装置:見ることを見る』展図録 41-43頁 (単著) 2008/10
|
4.
|
著書
|
「内村鑑三・平塚らいてう・大杉栄・柳田國男」『高校現代文 教授資料⑤13~14単元』 103-128頁 (単著) 2004/03
|
5.
|
著書
|
「福沢諭吉・内村鑑三・平塚らいてう・大杉栄・柳田國男」『現代文 学習課題ノート』 頁 92-96,解説 28-31 (単著) 2004/03
|
6.
|
論文
|
人間の近代的貧窮についてのメトロポリス・ルポルタージュ――ディケンズ、松原岩五郎、ダーウィンのミミズ 『青山学院女子短期大学総合文化研究所年報』第28号 (28),41-63頁 (単著) 2020/12
|
7.
|
論文
|
比較、あるいは媒介なき他者性へ――暴力の彼岸をめぐる、宮澤賢治の〈動物〉論と『革トランク』、韓江(Han Kang)『菜食主義者』 『青山学院女子短期大学総合文化研究所年報』第25号 (25),47-69頁 (単著) 2017/12
|
8.
|
論文
|
統制と共生をめぐる文学――その事例Ⅰ・井上光晴 『青山学院女子短期大学 総合文化研究所年報』 (21),85-98頁 (単著) 2013/12
|
9.
|
論文
|
芥川龍之介『河童』論――異界への迷走と産児制限、家族制度の壊乱 『社会文学』(日本社会文学会・不二出版) (33),191-204頁 (単著) 2011/02
|
10.
|
論文
|
北條民雄『いのちの初夜』論――癩者となる癩者 『昭和文学研究』第61集(昭和文学会) 第61集,51-63頁 (単著) 2010/09
|
11.
|
論文
|
近代日本文学に与えた優生思想の影響に関する研究 早稲田大学 博士(文学) (単著) 2010/06
|
12.
|
論文
|
母の時間の優生学――母性保護論争における平塚らいてうの「歴史」の超克 『日本近代文学』第82集(日本近代文学会) 第82集,109-124頁 (単著) 2010/05
|
13.
|
論文
|
芥川龍之介『首が落ちた話』論――叛乱する記憶 『国文学-解釈と鑑賞』(ぎょうせい) 89-93頁 (単著) 2010/01
|
14.
|
論文
|
芥川龍之介-妖怪・怪異- 『国文学-解釈と鑑賞』(至文堂) 74-78頁 (単著) 2007/08
|
15.
|
論文
|
帝都のゾライズム――鷗外『小説論』と「市区改正」問題 『国文学研究』(早稲田大学国文学会) 第142集,76-87頁 (単著) 2004/06
|
16.
|
論文
|
芥川龍之介『将軍』解析―――戦争と対抗プロパガンダ 『社会文学』(日本社会文学会・不二出版) (第20号),161-171頁 (単著) 2004/06
|
17.
|
論文
|
正宗白鳥と優生学――羸弱の孤愁―― 『早稲田大学大学院文学研究科紀要』 第47輯第三分冊,168-170頁 (単著) 2001/01
|
18.
|
論文
|
漱石『道草』論――知性の閾/憑依する怪物 『繍』(早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻(近代)) Vol.12,36-43頁 (単著) 2000/03
|
19.
|
その他
|
<事典項目>「角幡唯介・かくはたゆうすけ」『日本近代文学大事典』人名編 『日本近代文学大事典』人名編 (単著) 2024/02
|
20.
|
その他
|
<翻訳(項目)>「自然主義」「テクスト・テクスト性」「翻訳」「物語(語り)」『スクリブナー思想史大事典』 (丸善出版) (単著) 2016/01
|
21.
|
その他
|
<書評>孔月 著『 (学術叢書)芥川龍之介 中国題材作品と病』学術出版会発行・日本図書センター発売、2012年9月25日刊 『図書新聞』(図書新聞社)2013年8月31日(第3124号)5面 (3124),5頁 (単著) 2013/08
|
22.
|
その他
|
<事典項目>「広津柳浪」『明治時代史大辞典 第3巻(に~わ)』 (吉川弘文館) 263-264頁 (単著) 2013/02
|
23.
|
その他
|
<事典項目>「戦争文学」『明治時代史大辞典 第2巻(さ~な)』 (吉川弘文館) 454頁 (単著) 2012/07
|
24.
|
その他
|
<事典項目>「阿川弘之」「阿部昭」「黒井千次」『日本語 文章・文体・表現事典』 (朝倉書店) 525,562,563頁 (単著) 2011/06
|
25.
|
その他
|
<事典項目>「プロパガンダ」『社会文学事典』 (冬至書房) 167頁 (単著) 2007/01
|
26.
|
その他
|
<書評>エミール・ゾラ著 ルーゴン=マッカール叢書 第10巻『ごった煮』小田光雄訳、論創社、2004.9.30刊 『図書新聞』(図書新聞社)2005年3月19日 (第2718号) 4面 (2718),4頁 (単著) 2005/03
|
5件表示
|
全件表示(26件)
|
|
■ 研究業績(招待講演)
1. |
2014/03/31 |
Eugenics Problem in Japanese Literature and Thought――The Complicity of Socialism and Eugenics regarding the “Degenerated” Bodies of Hansen’s Disease Patients(Titsworth, Sarah Lawrence College.)
|
|
■ 研究業績(学会発表)
1. |
2024/11/10 |
Who cares for the pandemic in the crystal ball?:Detachment, eugenics, -ship〔水晶玉の疫病を、誰が視て/看ているのかーーディタッチメント、優生学、シップ〕(東アジア日本研究者協議会 第8回国際学術大会(台湾大会))
|
2. |
2021/06/27 |
滅殺の時――疫病の記録と未来(日本社会文学会2021年度春季大会)
|
3. |
2015/06/23 |
比較/差別のソフィスティケーション――素木しづ・キャリア・優生学(青山学院総合文化研究所プロジェクト「比較研究の方法論とその展開」)
|
4. |
2015/05/24 |
その校門をくぐって――馴らされぬ精神と、平塚らいてう・伊藤野枝の生物学(第87 回日本英文学会全国大会)
|
5. |
2014/03/28 |
Superman and the “Degenerated” Bodies of Hansen’s Disease Patients: On the Complicity of Socialism and Eugenics(The Association for Asian Studies (AAS) 2014 Annual Conference. Proposal title: Representations of HD (leprosy) in 20th century Japanese Literature and History)
|
6. |
2011/12/03 |
禁酒から「ミルクと蜜の大地」へ――木下尚江の社会主義小説再考(早稲田大学国文学会秋季大会)
|
7. |
2008/06/21 |
オリーヴ・シュライナーの「青鞜」――背理の優生学(日本社会文学会春季大会)
|
8. |
2003/06/07 |
基調講演「二人の将軍-芥川龍之介の歴史認識」関口安義(文教大学)・コメンテーター(日本社会文学会春季大会)
|
9. |
2002/11/30 |
都市のゾライズム――鷗外・逍遥・貧民窟(早稲田大学国文学会秋季大会)
|
5件表示
|
全件表示(9件)
|
|